パキスタンの人

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こんな感じのパキスタン人。

昨日サーフ終わって二丈のパーキングにあがったら、こんな感じの外国人に流ちょうな標準語で話しかけられた。

彼、 沖に見える山は何という山ですか。
私、 流ちょうな九州弁で
私、 あれは、山じゃないです、島です。
彼、 何という島ですか。
私、 姫島です。
彼、 しめしま しめしま。
私、 いいえ しめしまです。
彼、 あ、姫島ね。
私、 どっからきたね。
彼  私はパキスタンからです。
私、 お仕事は?
彼  貿易商、中古車の・・。
私、 今 やおいかんやろ 円高で それにロシアの関税も上がったし。
彼、 はあい、ですから 島に渡って休もうかと・・、舟はどこから出てますか。

等々、国際交流をやりました。

パキスタン人と インド人の違いは・・。 カレー食うか食わないかだろうか??
多分、パキスタン人もカレー食べると思う。


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紅と碧

人間がこんなに哀しいのに、主よ海があまりに碧いのです。

と言う、言葉が刻まれた、沈黙の記念碑が気になっていました。

そういうわけで、外海町をまた訪れました。

やっと、その記念碑を見つけることができました。

青く深い碧の中にそれは、海風をうけて 夏の陽光の中に揺らいでいるようでした。

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遠藤周作文学記念館

それは 全くの絶対の碧の中にたたずんでいます。

そして、ホールの中も 碧。

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正面入り口からホールへはいると陽光を空かし入れるステンドグラス。

そして、流された赤い血と対比するような、漆黒を思わす、群青。

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言葉なんざ、粉々に吹っ飛んでしまいそうな・沈黙の碧。

この窓は、西を向いています。

浄土を向く窓に、夕暮れともなると 滴るような血の太陽が沈んでゆくのです。

この、紅と碧との対比が 沈黙なのかも。

いつか、血が滴る夕日をのぞみたいものです。

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いみじくも、記念館近くの教会の上に立つ、像は 被爆地長崎と背を向けて立っていました。

そして、彼もまた黙ったままでした。

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オリジナルのショート・ショートなど

蜘蛛の糸が降りてきた。

黄金の光りとともに。

それは天国からの救いの糸だった。

彼が生前施した唯一の善行によってもたらされた救いの糸だ。

彼は、首を横に振った。

まだ、わたしの心はすくわれない。もう少しここにいたい。

天国の釈迦に向かって彼はそう言った。

そのとき、彼の周りにいた亡者達の中から一人、蜘蛛の糸に飛びついたものがいた。
亡者はするすると糸を登り始めた・。
亡者達は一斉に色めきだち次々と蜘蛛の糸を登り始めた。

先頭の亡者がもう少しで天国というところで先頭の亡者が下を振り向いた。
彼は何かを叫んだ。

それまで、切れそうになかった糸が先頭の亡者の手の先でぷつんと切れた。

先頭の亡者をてっぺんにつけたまま竹がたわむように亡者の列は地獄へ堕ちた。

先頭の亡者が彼の前に落ちてきた。

先頭の亡者は芥川だった。

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